大粒サクランボに熱い視線 そうべつくだもの村

訪れた家族連れらは赤くて大粒なサクランボに夢中になっていた

【壮瞥】町内の滝之町と壮瞥温泉の約20の果樹園でつくる「そうべつくだもの村」で、サクランボ狩りシーズンが始まった。大粒で真っ赤なサクランボを味わおうと家族連れらが訪れている。

果樹園の一つ、フジモリ果樹園(滝之町)では、6月後半の日照不足で生育が遅れたため、例年より1週間ほど遅い7日にスタートした。1.4ヘクタールの敷地で、佐藤錦や紅秀峰などの品種が楽しめる。

9日に家族と訪れた苫小牧市の坂本結彩ちゃん(5)は「いつも食べるサクランボより甘くておいしい」と笑顔。園主の藤盛元さん(60)は「今しか味わえない旬の味覚を楽しんで」と話した。

そうべつくだもの村では、サクランボ狩りは8月ごろまで続き、9月以降はブドウやプルーン狩りが楽しめる。(山中悠介)

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