• 留萌管内の海水浴場が再開 7月、感染対策講じて海開き

    一夏で3万7千人が集まった2020年のゴールデンビーチるもい(留萌市提供)

    新型コロナウイルスの影響で閉鎖が続いていた管内の海水浴場全7カ所が、いずれも7月から今夏の営業を開始する。コロナ感染拡大が小康状態となっていることや、ワクチン接種の進展を受け各自治体などが判断した。それぞれ感染対策を講じながら、間近に迫る海開きに向けて準備を進めている。

    開設される海水浴場は、ゴールデンビーチるもい(留萌)、臼谷(小平)、おにしかツインビーチ(同)、とままえ夕陽ケ丘ホワイトビーチ(苫前)、はぼろサンセットビーチ(羽幌)、豊岬(初山別)、富士見(遠別)。いずれも開設期間は7~8月の約1カ月間で、コロナ禍以前と同程度となる。

    留萌管内で開設される海水浴場と開設期間

    管内では昨夏、砂浜でのバーベキューや飲酒による感染爆発の懸念や、一部海水浴場への観光客の集中を防ぐため、全海水浴場が一律に開設中止を決めた。場所によっては2020年から閉鎖を続けており、4カ所の海水浴場では3年ぶりの海開きとなる。

    管内最大の海水浴場・ゴールデンビーチるもいは、通常通り44日間の開設を決めた。最後に開いた2020年は、市内外から3万7千人が来訪。駐車料金やシャワー使用料などで計890万円の売り上げもあり、地域経済への貢献度は大きい。

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    今年は管理棟への消毒液の設置や、バーベキュー台をはじめとするレンタル用具の貸し出し中止などで感染対策を講じる予定。市経済港湾課は「旭川や滝川など内陸部からの来訪客が多く、ビーチは市にとって重要な観光資源。再びにぎわいが戻ることに期待したい」としている。

    このほかの海水浴場も、トイレやシャワーなど共用部分の消毒や、密集につながる遊具の設置中止、建物内でのマスク着用の呼びかけなどで感染防止に努める。

    小平町の担当者は「ビーチを開くことで観光客が地元でお金を使うため、まちへの恩恵も大きい」と話す。例年約2万人がビーチに訪れる羽幌町の担当者は「観光施設の一つとして、海を待ちわびている人たちのために準備を進めたい」とした。(吉川幸佑)

    (2022年6月29日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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