札幌市西区に子育て交流スペース開設 山口代表「息抜きして」

「人と人の交流が生まれる場所にしたい」と話す山口真規子代表

札幌市西区に子育て世代の交流スペース「hug*cafe BASE(ハグカフェベース)」(西町北9の1)がオープンした。親子連れイベント会場や、コワーキングスペースなどとして利用してもらう。

道内で育児イベントなどを主宰している「hug*cafe」代表の山口真規子さん(37)が5月30日に開設した。新型コロナウイルスの影響で、子育てサロンや各種イベントの開催が減っているため、気軽に立ち寄って交流できる場所を作るのが狙い。

開設資金は、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングで集めた。子育て中のメンバー10人が運営に携わる。

広さ約40平方メートルで、おもちゃがあるキッズスペースや雑貨の販売コーナーを設けた。今後、子育てサロンや粘土を使うワークショップなどを開く予定で、イベント利用などがない日は、コワーキングスペースとして使うことができる。

山口代表は「小さい子がいるお母さんには息抜きしてもらい、子どもが大きくなってきたら起業や挑戦の夢を応援する場にしたい」と語る。

コワーキングスペースとして利用する場合は1人3時間まで千円など、使い方により利用料は異なる。利用申し込み、問い合わせはラインアカウント「@hugcafebase」へ。平日午前10時~午後4時。土日祝定休。(岩崎志帆)

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