車いす用トイレはある? 166施設紹介 帯広市が初のバリアフリーマップ公開

帯広市が制作し、ホームページで閲覧できるバリアフリーマップ

帯広市は、市内の公共施設や商業施設のバリアフリー対応状況をまとめた「バリアフリーマップ」を初めて制作し、ホームページで公開した。166施設を調査し、エレベーターの有無などの情報を絵文字を交えて紹介している。

障害や年齢を問わずだれでも安心して出かけられるように、不特定多数の市民が利用する施設の現状をまとめた。とかちプラザなど公共施設137件と、北の屋台など民間の商業施設29件を取り上げた。

各施設のページでは、車いす使用者用トイレやエレベーター、障害者用駐車区画の有無が大きな絵文字ですぐ分かるよう表示している。また、出入り口の段差や授乳スペース、おむつ交換台、手話スタッフの有無など詳しい情報も盛り込んだ。

4月から公開中で、今後も新施設などの情報を随時追加する。市建築開発課は、未掲載のバリアフリー対応施設の情報提供を求めている。マップは「帯広市バリアフリーマップ」で検索できる。(大河原桜)

この記事に関連するタグ

Ranking

  • すべて
  • ニュース
2024
3/29
FRI

Area

北海道外

その他