• ゼリー、ラムネ味…駄菓子150種超 函館「バラエティショップあさひや」

    「バラエティショップ あさひや」。休日には家族連れで混み合う

    パズルや縄跳び、オモチャのピストル、宴会用の仮装までところ狭しと並ぶ函館市千代台町の「バラエティショップ あさひや」。子どもたちから圧倒的な人気を集めているのが150種類以上ある「駄菓子」の数々だ。100円玉を握りしめた小学生や部活と塾の合間に立ち寄る高校生、遠方からの家族連れなどが大勢詰めかける。

    1958年、故打田正明さんが竹ひごや紙など模型飛行機の部材を扱う模型店として創業。孫にあたる大坂昭夫さん(51)が2007年から社長を務めている。1個10円から、と子どもに優しい駄菓子は売り上げの半分を占める。ゼリーやラムネ、ラーメン風味の菓子などさまざまで、紙に書かれた番号によってもらえる菓子の数が変わる「くじ」(1回10円から)も根強い人気を集めている。

    店内で、くじを手にする大坂昭夫社長。駄菓子の数々に目移りするほどだ
    店内で、くじを手にする大坂昭夫社長。駄菓子の数々に目移りするほどだ

    晴れた日には、外にテーブルとイスを用意する。友達と菓子を頰張っては、当たりの棒を手に再び来店する子どもも。新型コロナウイルス禍を受けて、自宅で過ごす時間が増えたことから、くじと菓子を詰め込んだ「おうちでだがしやさんセット」(450円と1320円)も作った。

    以前は町会の祭りにも出店していたが、コロナ下で祭りが開かれず、売り上げは減少。それでも子どもたちの笑顔に支えられ、大坂さんは「何とか踏ん張りたいという思いで、ギリギリで続けてきた。函館で少しずつ催しが再開してきたのでうれしいですね」と話している。(芝垣なの香)

    <MEMO>
    住  所:北海道函館市千代台町31の1
    営業時間:10:00~20:00(日曜のみ18:00まで)
    ※元日を除き年中無休

    (2022年5月10日 北海道新聞夕刊掲載記事)

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