レストランだった鉄道車両、カフェとして復活 旧店の雰囲気残し障害者就労も
2022/05/11昨秋閉店した「リストランテ トレノ」の店舗を活用してオープンしたカフェ「ハルのち晴れ。」の前に立つ樋口笑子店長 小樽市総合博物館(手宮1)の敷地で、鉄道車両を店舗にしたカフェ「ハルのち晴れ。」がオープンした。店舗は、昨年11月に閉店したイタリア料理店「リストランテ トレノ」が37年間使っていたもので、小樽の会社がトレノのオーナーから借り受け、カフェとして復活させた。樋口笑子店長(47)は「地域に愛される店にしたい」と話している。
カフェは小樽市内で飲食店を運営する合同会社マーマー(池田英次代表)が鉄道車両の店舗を借りて、4月1日から本格的に営業している。全28席。店内は歴史あるトレノの雰囲気を残すため、あえて手を加えず、調理器具の一部を新たに導入した。店では合同会社の社員のほか、池田代表(44)が経営する障害者就労支援事業所「らしくワーク」の利用者も働いている。
最新の記事
【From 北海道新聞】
-
2022/05/24
園舎改修し学童保育の枠拡大 苫小牧・百合愛会「コロナ禍で働く親支えたい」
-
2022/05/23
グランピング+別荘楽しんで 倶知安のホテル 優雅な雰囲気、夏の集客狙う
-
2022/05/23
甘い香りに包まれて 東藻琴芝桜公園が見頃
Read More
おすすめの関連記事
-
Ranking
人気記事ランキング
Recommended
編集部のおすすめ
消費税の価格表記について
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。
Pick Up