手作りロケット飛んだ! 上ノ国「愛ランド」営業開始

「ドリーム愛ランドビレッジ」でペットボトルロケットを飛ばして遊ぶ子どもたち

【上ノ国】町内湯ノ岱の自然体験施設「ドリーム愛ランドビレッジ」は5日、今季の営業を始めた。この日は開業1周年イベントも開き、町内外から訪れた多くの親子連れらが屋外遊びやピザ作りなどを楽しんだ。

同施設は七飯町在住の三木洋子さん(47)ら有志が昨年5月、湯ノ岱地区の神明会館隣の古民家の周辺を整備して開業。冬季は休館していた。

営業初日は函館や近郊から親子連れら60人が来場。サイエンスサポート函館のスタッフの指導でペットボトルロケットを作って実際に飛ばしたほか、マジックショーやシャボン玉、アスレチック遊びなどを満喫した。函館・深堀小4年の野村光希君(9)は「ロケットは初めて作ったけどおもしろかった。外で遊ぶのも楽しい」と笑顔を見せた。

同施設は週末を中心に不定期営業。毎月趣向を変えたイベントを開く。利用料はアスレチック、釣りなどの1体験ごとに500円で、リピーターにはまき割りや火おこしといった新たなアウトドア体験を提供する。問い合わせは三木さん(電)090・6690・3399へ。(米林千晴)

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