習い事チャレンジ/ママパ こどもの日 親子で楽しもう 湧別でイベント「気軽に来て」

初開催の「習い事チャレンジ」を企画した橋本純子さん(右から2人目)ら実行委のママ友たち

【湧別】5月5日の「こどもの日」は親子で遊ぼう、楽しもう―。遠軽や湧別で経験できる習い事を少しずつ体験する「習い事チャレンジ(ナラチャレ)」と、子育て中の母親が気軽に買い物やリラクゼーションなどを楽しめる「MAMAPA(ママパ)」の両イベントが5日、町中湧別の施設で同時開催される。初開催となるナラチャレの実行委員会は「子どもだけでの参加や、イベントのはしごも大歓迎。気軽に来て」と来場を呼びかける。

ナラチャレは、町内に住む子育て中のママ友4人でつくる実行委員会の主催。対象は年長から小学生高学年までの子どもたち。湧別と遠軽で活動するラグビーや野球などのスポーツ少年団に加え、書道、琴といった習い事などの20団体ほどが出展。子どもたちに各団体のブースを2~3分ずつウォークラリー形式で回ってもらう。

実行委員会では一昨年、地域の習い事を一覧にまとめた「習い事マップ」を発行。当初からナラチャレも計画し、新型コロナウイルス禍の情勢を見極めて今回の開催に至った。橋本純子委員長(38)は「まずは子どもに楽しんでもらい、短い時間でも何か可能性を広げるきっかけになれば」と期待を込める。

ママパは、ナラチャレとは別の実行委員会の主催で、今年で3回目。ハンドメイド雑貨やネイル、マッサージ、キッチンカーなど町内外から24店舗が出店する。幼児向けのキッズスペースなども用意し、子育て中の母親、父親らが一人でも買い物を楽しめる。1~3歳の歩ける子どもと母親が音楽にあわせて体を動かす「リトミック」の体験(500円、要予約)もある。

ナラチャレは町中湧別ゲートボール場(中湧別東町)で午前10時~正午、午後1時半~3時半。前半と後半で出展団体を入れ替える。上履きを持参する。当日のボランティアも募集中で、問い合わせは橋本さん(電)090・9766・2080へ。

ママパは町文化センターTOM(中湧別中町)で午前10時~午後4時。リトミック体験の予約はメール(baby87cafe@gmail.com)へ。(佐藤諒一)

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