副反応懸念接種率に差 5~11歳 室蘭、登別は5%未満 国は「感染と重症化防止に効果」
2022/04/15室蘭市内で5~11歳向けの新型コロナウイルスワクチンを受ける子ども=4月4日 5~11歳の子ども向けの新型コロナウイルスワクチンの接種率で西胆振3市の進捗(しんちょく)に差が出ている。13日現在で伊達市は24.8%まで進んだが、室蘭、登別の両市は5%に満たない。厚生労働省は感染と重症化の防止に効果があるとして接種を勧めるが、副反応を懸念する保護者は多い。接種は義務ではないものの、西胆振の専門家は、基礎疾患があったり、高齢者と同居していたりする子どもの接種を勧めている。
3市では3月上旬から接種が始まり、4月13日現在の接種率は伊達市(対象者1559人)が24.8%、登別市(同2226人)が4.8%。室蘭市(同3628人)は非公表だが、関係者によると12日現在で5%未満にとどまっている。道内では札幌市が14日現在で6.4%。道は非公表。
最新の記事
【From 北海道新聞】
-
2022/05/25
山上木工「ツクール」進化 アウトレット増強、キッズルーム新設 津別
-
2022/05/25
運動会目前「熱中症が心配」 子どものマスク、屋外では
-
2022/05/24
フェムテック用品知って 女性特有の悩み、技術でサポート 来月3、4日函館でイベント
Read More
おすすめの関連記事
-
Ranking
人気記事ランキング
Recommended
編集部のおすすめ
消費税の価格表記について
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。
Pick Up