大型ネット遊具や多目的ホール、カフェ… 浜頓別道の駅に5月開業

大型のネット遊具が設置された「遊びの広場」

大型のネット遊具が設置された「遊びの広場」

【浜頓別】町民交流の場やバスターミナルなどの機能を備えた町交流館が国土交通省の道の駅「北オホーツクはまとんべつ」への登録が決まり、5月1日にオープンする。遊具や多目的ホール、カフェなどを備えた複合交流施設で、地域のにぎわい創出やクッチャロ湖などの観光情報発信の拠点を目指す。

交流館は町役場近くのアメニティ公園内の敷地面積約1ヘクタールに建設し、昨年11月に完成。建物は鉄骨造り平屋建て1510平方メートルで、駐車場は普通車89台、大型車5台、身障者用2台計96台分を整備した。総事業費は9億5600万円。

「遊びの広場」には大型のネット遊具などを設置。絵本の読み聞かせなどができる乳幼児スペースには、授乳室や幼児用トイレを整備した。イベントなどに活用できる多目的ホールのほか、会議に利用できるスペースもある。

道の駅「北オホーツクはまとんべつ」

5月1日にオープンする浜頓別町交流館・道の駅「北オホーツクはまとんべつ」

パン屋が出店するカフェや観光客向けの特産品販売、情報発信のコーナーも設けた。トイレは24時間利用できる。

4月1日には、国道を挟んで向かい側にあるバスターミナルを移設し、利用を始めるほか、町交流館の指定管理者となる町商工会も移転する。

5月1日午前10時からオープニングセレモニーを開催。お笑いコンビ「オクラホマ」の藤尾仁志さんが来町し、開業を祝福する。ゴールデンウイーク中は記念イベントを計画している。問い合わせは町交流館開設準備室(電)01634・2・2345へ。(高尾晋)

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