伊達日赤が6月で分娩停止 無期限、医師確保難しく 豊浦など1市3町カバー
2022/04/09継続的な人員確保が難しいなどの理由で出産対応を休止する伊達赤十字病院の産婦人科 【伊達】伊達赤十字病院(武智茂院長)は、産婦人科医の継続的な確保が難しくなる可能性があるため、7月から同科の出産対応を無期限で休止することを決めた。伊達市、豊浦町、洞爺湖町、壮瞥町の1市3町のエリアで、出産対応を行っているのは伊達赤十字病院だけ。身近な医療機関での出産ができなくなることについて、住民からは不安の声も出ている。
伊達赤十字病院の産婦人科は1940年に開設。現在は常勤医2人体制で年100~160件ほどの出産に対応してきた。ただ、伊達市内では20年前と比べ、4割ほど出生数が減少している。
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