3D 飛び出す恐竜! はこだてみらい館に新設 ゴーグルなしで立体感
【函館】「はこだてみらい館」(若松町20、キラリス函館3階)に「3D体験コーナー」が新設された。利用者は恐竜たちが目の前に飛び出してくるような迫力ある3Dコンピューター・グラフィックス(CG)を裸眼で楽しんでいる。
体験できるのは、ソニーが開発した高精細な空間再現ディスプレー「SRD(スペシャル・リアリティー・ディスプレー)」。特殊なセンサーと技術で見る人の目の位置を検出して左右の目それぞれの位置を把握。メガネやゴーグルなどを身に着けずにリアルな立体視体験を実現している。
コーナーに設置されたディスプレーの大きさは15.6インチ。ゲーム開発ソフト「Unity(ユニティ)」で制作し3DCGで再現されているティラノサウルス、オビラプトルなど5種類の恐竜が空を飛んだり、走ったりする姿を約3分間楽しむことができる。
目の前にいるようなリアルな質感や奥行き感に、同館は「大人がよい反応をしている」と話している。
3D体験コーナーは5歳以下は利用できない。利用には入館料(小学生以上300円)が必要。問い合わせは同館(電)0138・26・6000へ。(押野友美)
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