児童館隣接、教育充実に期待　みどり台小、千歳で25年ぶり新設　２～６年生500人祝う

【千歳】7日に行われた市立みどり台小（みどり台北5）の開校式には児童500人と教職員らが出席し、市内で1997年の泉沢小以来25年ぶりとなる新設校の門出を祝った。隣接地には、二つの学童クラブを併設して1日に開所した「みどり台児童館」があり、学校と児童館とが連携を強化することで、地域の子育てや教育環境の充実につながることが期待される。

開校式では、北陽小から移った2～6年生500人を前に佐々木智教育長が「心豊かでたくましい児童が育成されることを期待し、ここに開校を宣言します」とあいさつ。山口幸太郎市長は校章のモチーフの四つ葉のクローバーにちなみ、「お互い助け合い、愛情を持って学校生活を送り、希望を持って勉学に励んで」と児童にエールを送った。