5~11歳ワクチン接種率、道内6.8% 副反応懸念根強く「様子見」続く
2022/04/05道内の5~11歳で新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた人は3月上旬の開始から同月末までに1万8636人で、対象者の6.8%にとどまる。副反応や将来の健康への影響を懸念する声が保護者に根強く、オミクロン株の重症化率が低いこともあって「様子見」が続いているようだ。ただ新規感染者に占める10歳未満の割合は上昇傾向で、医師らは「感染の広がりを抑えることが安心して学校生活を送れることにもつながる」と接種の検討を呼びかけている。
「入学してから行事は中止ばかりで運動会もできなかった。安心して通学できるようにワクチンを打ちたかった」。3月に1回目の接種を受けた札幌市白石区の小学3年和知恵純(わちけいと)さん(9)は話す。母英子さん(51)は「高齢の祖母が同居しており、家庭内感染のリスクも減らしたかった」。
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