• 歓声あふれる春休み ゴーカート疾走/VRで「空」飛ぶ 函館

    梁川交通公園で、ゴーカートを楽しむ親子

    新年度最初の週末となった4月2日、3日の両日、函館市内は晴天に恵まれ、屋外のレジャー施設などは親子連れでにぎわった。1日に今季の営業が始まった函館市梁川交通公園(梁川町)では、ゴーカートを運転する子どもたちの元気な声であふれた。

    梁川交通公園には、3日も営業開始を待ちわびていた多くの家族連れが訪れた。ゴーカートのコースは1周500メートルで、信号機や道路標識などが設置されている。子どもたちは、高低差やカーブのあるコースを走らせた。函館市立本通小4年の大場壱織さん(9)は「下り坂でスピードを出し過ぎないようにブレーキで調整した。何周も走ったのでだんだん慣れてきた」と笑顔を見せた。

    JR函館駅前の親子向け体験施設「はこだてみらい館」(若松町)では、子どもたちの春休みに合わせて、「空」をテーマにした企画展を開催中。訪れた親子が楽しみながら、最先端の科学技術に触れていた。

    ゴーグルを装着し空を飛ぶ体験をする子ども
    ゴーグルを装着し空を飛ぶ体験をする子ども(いずれも中本翔撮影)

    企画展「そらを飛ぶもの展」では、仮想現実(VR)システムを使った体験が人気を集めた。ゴーグルを装着すると、ハンググライダーや熱気球に実際に乗っているかのような「景色」が広がり、標高約3千メートルの雲の中など、仮想の空の世界を味わえる。また、大型の送風機を置き、飛行中の「風」を体感できるようにもしている。

    子どもたちは、首を上下や左右に動かして、周囲の景色を眺め、約5分の空の旅を楽しんでいた。札幌市の加藤菜月さん(12)は「少し怖かったけど、山の上を飛んで、きれいな景色が見えた。風も吹いていて実際に空を飛んでいる感覚になった」と驚いた表情で話した。

    企画展では、小型無人機ドローンの操作体験(土日限定)や、航空機模型の展示もある。5月8日まで。(今井彩乃)

    (2022年4月4日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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