「面白い」遊具乗り歓声　「こどものくに」営業開始　函館

函館市青柳町の函館公園内にある遊園地「こどものくに」が24日、今季の営業を始めた。朝から青空が広がり、親子連れや近くのこども園の園児らでにぎわった。

園内には現存する日本最古の観覧車やリニューアルした大型ブランコ「アポロ2000」、メリーゴーラウンドなど31種類の遊具がある。子どもたちは遊具で遊びながら「すごく楽しい」「高くて怖いけど、面白い」と歓声を上げた。

観覧車に乗った函館市内の小山内勇凛ちゃん（4）は「上から海が見えて楽しかった。毎日来たい」と笑顔で話した。

入園は無料で、大型遊具は1回300円。11月下旬ごろまで営業予定（雨天休業）。（足立結）

（2022年3月25日 北海道新聞朝刊掲載記事）