釧路市、産後ケア拡充へ 4月から「イコロ助産院」を委託先に追加 対象者も拡大
イコロ助産院を運営する助産師の新居沙織さん(左)と在原千玲さん。釧路市の産後ケア事業の委託先として4月から加わる 釧路市は4月から「産後ケア事業」を拡充する。産後の母親とその子どもが宿泊しながら心身を回復させるためのケアを受けられるもので、市内のイコロ助産院(武佐1)を新たな委託先として追加。利用対象も産後4カ月までから産後1年未満へと広げる。
市の産後ケア事業は、市立釧路総合病院の産科病棟を使い2019年10月に開始。宿泊しながら助産師と看護師に授乳や沐浴(もくよく)方法を相談できるほか、ゆっくり休息や食事を取れる時間を提供する。本年度からは病院に子どもの世話をするための保育士を派遣するなどサポートを強化している。新型コロナ禍の影響もあり、利用件数は2020年度8件、本年度8件(17日現在)にとどまる。
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