「海賊船」が「宇宙船」に 函館・こどものくに 補修した遊具を搬入

CFで集めた資金で部品の補修や模様の変更を行った「アポロ2000」(小葉松隆撮影)

CFで集めた資金で部品の補修や模様の変更を行った「アポロ2000」(小葉松隆撮影)

函館公園内にある遊園地「こどものくに」(函館市青柳町)で18日、クラウドファンディング(CF)で集めた資金で補修した遊具「アポロ2000」の搬入作業が行われた。今季の営業は24日からで、同園は「新しくなった遊具に乗りに来て」とPRしている。

「アポロ2000」は船の形をした大型ブランコ。今回の補修で部品の交換や外観のデザインを変更した。昨年までの黒に赤のラインが入った「海賊船」をイメージしたものから一転、鮮やかな黄色に青の縁取りの丸窓が並んだ「宇宙船」のような外見になった。同園マネジャーの加藤大地さん(23)は「かわいらしい、ポップなデザイン。今まで怖くて乗れなかった子も『絶叫系遊具』挑戦の第一歩にしてほしい」と話した。3歳以上が対象で、10人まで乗ることができる。

営業時間は、土日祝日と4月5日までの春休み期間が午前10時~午後5時、4月6日以降の平日は午前11時~午後4時。入園は無料だが遊具は1回300円。11月下旬ごろまで営業予定。(足立結)

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