小樽市内で「隠れクラスター」多発か 小学校や保育所で拡大 新型コロナ
2022/03/17小樽市内は3月に入り、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の発生が4カ所と前月に比べ少ないにもかかわらず、新規感染者が減らず感染が収まっていない。市がクラスター認定と発表をやめた小学校や保育所で感染が広がっていることが背景にあるとみられ、市内で「隠れクラスター」が多発している可能性がある。専門家は早期に子どもの感染を把握できるよう、保護者に体調観察を徹底するよう呼び掛けている。
17日現在、市内の直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は329・8人。全道の206・2人、札幌市の260・7人をともに上回る。全国的に新規感染者が減少傾向にある中、小樽市内は日別新規感染者が70人も超える日もあるなど高止まりの状況だ。
市は1月28日から、学校や企業のクラスター認定と発表を休止。現在、感染者の調査は高齢者施設や病院などに絞っている。
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