• ランドセル再生革製品に 苫小牧の北さん、事業立ち上げ バッグやアクセサリー「卒業後に新しい形で」

    ランドセルを再加工した商品を手にする北沙織さん

    苫小牧市在住の北沙織さん(34)が、使用済みのランドセルをバッグや小物入れなどに再加工して販売する事業「Recollection(リコレクション)」を4月に立ち上げ、今月14日から注文受け付けを始める。北さんは「思い出の詰まったランドセルを卒業後も新しい形で使ってほしい」と話している。

    昨年4月に北さんの長男が小学校に入学し、使わなくなったランドセルの行方に興味を持ったことが、事業を始めるきっかけになった。「ランドセルを使って成長した子どもや家族が使えるものを作れないか」と考え、友人らとともに中古のランドセルを購入して再加工し始めた。SNSに投稿すると多くの反響があり、個人事業主として注文を受けることにした。

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    作り出す商品はショルダーバッグや手提げバッグ、写真立て、ブレスレットなどさまざま。ランドセルの縫い目をほどいて解体し、元の装飾や使用感を生かしながら手作業で縫い合わせて製作する。肩ベルトや金具もできるだけ再利用する。ランドセルは丈夫な革が使われており、再加工後も耐久性の高い商品に仕上がるという。

    注文者の送料負担でランドセルが届いてから、製作期間約1カ月で商品を完成させる。値段はショルダーバッグ単品1万1800円、メガネケースなどの小物3点セット9800円など。北さんは「家で眠っているランドセルがある人も多いはず。要望にあったリメークを提案したい」と話す。

    商品はホームページ(https://recollection.buyshop.jp/)で確認できる。注文、問い合わせはリコレクションの公式LINE(https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=606ptvmz)で受け付ける。(斎藤佑樹)

    (2022年3月9日 北海道新聞朝刊掲載記事)

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