遊具新設、観光情報の拠点に 中札内 道の駅 4月リニューアル

新たに設置された遊具。リニューアルオープンを前に村内の保育園児が試しに遊んだ

【中札内】十勝管内中札内村の道の駅「なかさつないカントリープラザ」(村大通南7)が4月、リニューアルオープンする。子どもの遊び場新設や、観光協会の事務所が移転。子育て世帯が利用しやすく、村の情報を発信する新たな拠点に生まれ変わる。

改修は昨年6月に始まった。同施設内北側の展示スペースの半分に、跳躍器具や滑り台を備えた複合遊具を設置。2月21日には試験的に、村内の保育園の園児を招き、設置した遊具で遊んでもらった。そのほか紙おむつや液体ミルクなど子育て関連商品を扱う自動販売機、授乳室も配置する。

南側の調理室は改装して、村豆資料館にある観光協会事務所が移転。電気自動車の充電設備も整備する。事業費は約1億2千万円。村産業課は「南十勝の玄関口として、観光情報を発信し、子育て世代が集う施設にしたい」と話している。(鈴木宇星)

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