実家の廃材が木のおもちゃに変身 ニセコ出身の元スキー職人手作り
2022/03/03実家の廃材でおもちゃ作りを続ける辻英光さん。製作時に使う電動のこややすりも自作するなどし、納得のいく仕上がりを目指す 【ニセコ、苫小牧】ニセコ町内で90年以上前に建てられた古民家の廃材が木製のおもちゃに生まれ変わり、町元町の道の駅ニセコビュープラザの人気商品になっている。作っているのは、かつてこの家に住んでいた苫小牧市の無職辻英光さん(69)。長年の風雪に耐えた木々に愛情を込め、子どもたちが喜ぶ姿を思い浮かべながら、一つ一つ手作業で仕上げている。
木のおもちゃは、蒸気機関車(SL)、アヒルの形の乗り物、乳幼児が手で持って音を鳴らす「カタカタ」など5種類で、辻さんが3年ほど前から製作。ニセコ町福井在住の兄義光さん(72)が受け取り、道の駅に届けている。丸みのあるほのぼのとしたデザインが特徴で、これまで計300個ほどが売れたという。
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