5~11歳の接種7日開始 北広島市、3日から一部受け付け
2022/03/02【北広島】市は、5~11歳を対象とした小児用新型コロナウイルスワクチンの接種を7日から市内医療機関で始める。3日から一部の年齢を対象に予約を受け付ける。12歳以上と異なり、接種への協力を求める予防接種法の努力義務は適用されていないため、市は「保護者としっかり話し合って接種するかどうかを決めてほしい」と強調する。
10歳と11歳を対象に、3日から市コールセンターと市ホームページの専用サイトで予約受け付けを始める。基礎疾患がある子どもは優先的に接種可能で、コールセンターなどに申し出れば、市は9歳以下でも接種券を発送する。
使用するワクチンは米ファイザー製で、12歳以上で接種する有効成分の量の3分の1。3週間間隔で2回接種する。接種には保護者の付き添いが必要。
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市内で接種できる医療機関は、北広島小児科(中央6)、大曲こどもクリニック(大曲末広1)、大曲ファミリークリニック(大曲緑ケ丘1)の3カ所。
市ワクチン接種調整担当によると、市内の5~11歳は約3千人だが、3月中の小児用ワクチン供給は約600人分の見通しのため、年齢を区切って予約を受け付ける。9歳以下の日程は今後詰める。
市は、接種券に子ども向け説明書を添えて発送。担当者は「接種するかどうか、悩んでいる人も多いと思うので、まず説明書を読んでみて」と話す。(後藤耕作)
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