食料、子ども服…必要な人に 鷹栖で不要品提供イベント
2022/03/05家庭で不要になり寄付された食品や生活用品が多数並んだ「きたくる広場」 【鷹栖】家で不要となった食料品や子ども服などを廃棄せず地域に循環させるイベント「きたくる広場」が2月27日、北野地区住民センターで初めて開かれた。町役場の会計年度任用職員の高橋梢さん(33)=旭川在住=が事前に寄付を呼びかけて開催。缶詰や乾麺、おもちゃやペット用品など多数の品が集まり、必要とする人に無料で引き取られ好評だった。
会場には各家庭から寄付された食料品や子ども服、生活用品などが並び、来場者は気に入ったものを次々と手に取っていった。町内のパート職員太田いづみさん(38)は「家庭で余ってしまったものを生かす良いアイデア。次回は家の子ども服を持ってきたい」と話した。
生活に困っている人に食料品を集めたセットを配布する「フードパントリー」も行われ、予約した20組に手渡された。高橋さんは「初回から多くの寄付をいただいた。家で眠っている物を、みんなで使って循環させていきたい」と話した。次回は、同じ会場で3月27日の午前10時~正午。寄付は鷹栖町社会福祉協議会でも受け付けている。(山中いずみ)
(2022年2月28日 北海道新聞朝刊掲載記事)
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