日ハムと連携「食育」に力 ボールパーク内の認定こども園概要 5月着工、来春開園予定

ボールパークの内部にできる認定こども園のイメージ(©︎kidslabo)

【北広島】市内で建設中の「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメント(札幌)は24日、BP内に開設される認定こども園の概要を発表した。首都圏を中心に保育園を運営するキッズラボグループ(東京)が運営。プロ野球北海道日本ハムとも連携した保育や農業学習などを行う予定。

園の名称は「キッズラボ 北海道ボールパークFビレッジ 認定こども園」。0歳から入学前までの子どもが対象で定員74人。このほか、病児保育(定員2人)も行う。5月に着工し、2023年4月に開園予定。

隣接地には、農業機械製造のクボタ(大阪)が、畑を併設する学習施設を建設予定。同施設とも連携し、子どもたちが農作業などを行う「食育」活動に力を入れるほか、日ハム球団と連携して、BP内を園児が散歩することなども想定しているという。

キッズラボグループの西原優博理事長は「輝いた大人が近くにいてさまざまな体験ができ、子どもたちが育つ理想が詰まった場所」などとコメントした。園のホームページなどで今夏以降、入園希望者の募集を周知する予定という。(後藤耕作)

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