函館の保育園 2歳児マスク対応苦慮 感染対策「理解させるのは大変」 保護者に要請難しく
2022/02/15マスクを着用しながら、園内での生活を送る「赤川認定こども園」の園児=4日(同園提供) 新型コロナウイルスの感染拡大で、国が2歳未満を除く保育園児へのマスク着用推奨を打ち出し、函館市内の保育園でも対応に苦慮している。「感染対策として必要」と理解を示す園がある一方、体調面への配慮から着用を積極的には勧めない園もある。マスクを嫌がる子を持つ保護者の不安感も根強い。
「何よりも子どもの表情が見えない。特に布マスクは、水分を含むと口に張り付き、窒息する恐れもある」。約120人の園児を預かる赤川認定こども園(赤川町)の天野洋子園長は、園児のマスク着用の難しさをこう語る。同園では一昨年春から3歳以上のマスクの着用を始めたが、国の推奨後も、2歳児については保護者に「お願い」する形での着用にとどめている。
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