函館の配送拠点に交流施設 コープさっぽろ、道南3カ所目

絵本を手に「トドックステーション」の利用を呼びかける岩本啓祐函館センター長

コープさっぽろ(札幌)は、宅配サービス「トドック」の函館センター(函館市西桔梗)内に親子連れの遊び場や住民交流スペースとなる「トドックステーション函館」を開設した。道南では厚沢部、八雲に次いで3カ所目で、函館では初めて。

同センター内の空きスペース約120平方メートルを使い5日に開設した。人工芝を敷き小さなテントを配置。授乳室やおむつ替えスペース、簡易キッチンなども設け、子ども向けのおもちゃや絵本を置いた。壁には海と函館山が描かれている。

初日は利用者がいなかったが、岩本啓祐函館センター長は「新型コロナウイルスが落ち着けば子ども向けのイベントなども企画したい。近所の方に気軽に利用してほしい」と話す。

ステーションは午前10時~午後6時だが、当面の間は午後2時までとし、一度の入場者数を10人程度までにとどめる。日曜休み。利用無料。(米林千晴)

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