「検査キット足りぬ」 旭川 発熱外来に親子殺到 相次ぐ学級閉鎖 小児科の負担増
2022/02/04PCR検査の検体容器を持つ発熱外来の看護師。この医院では、札幌の検査センターの窮迫で結果判明に数日かかっている 新型コロナウイルス感染が急拡大している旭川市の医療機関で、抗原検査キットや人手が不足し、検査を受けられない患者が増えている。コロナ患者を診る発熱外来は、35医療機関と市内全医療機関の15%にすぎないことも原因だ。特に小児科はコロナ以外の発熱患者が多い上、相次ぐ学級閉鎖で、発症していなくても検査を希望する親子が押し寄せており、負担が増大している。
「このままでは今週いっぱいで抗原検査キットの在庫が尽きてしまう」。市内で発熱外来を開設する小児科医院の医師は2日、深刻な表情で診療にあたった。
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