第6波、保育施設苦境 園児感染、道内で休園相次ぐ 接触者判定、負担に
2022/01/27コロナ陽性者が出て休園している札幌の保育園で、おもちゃの消毒に追われる保育士=25日(石川崇子撮影) 新型コロナウイルスの感染「第6波」の急拡大を受け、道内で保育施設の休園が相次いでいる。札幌市内では25日時点で37施設に及んでおり、各施設は「いつ休園になってもおかしくない」と警戒感を強める。札幌市や道が感染経路を特定する「疫学調査」を縮小したため、濃厚接触者の判定も施設が行うことになり、現場には「保護者の理解を得られるのか不安」との懸念も広がる。道内でコロナ患者が初めて確認されて28日で2年。感染症との闘いの終わりは、まだ見えない。
「感染した園児が誰とどのくらいの時間、どの程度の距離で一緒にいたのか。記憶に頼るしかなかった」。園児1人の感染が確認され、24、25の両日を休園とした札幌市内の保育園の園長は苦渋をにじませた。
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