「花・緑・庭コンテスト」旭川・エールこども園が最高賞 大型遊具撤去、虫捕りや木登り存分に
2022/01/19「花・緑・庭コンテスト」でグランプリを受賞したエールこども園の園庭=2020年8月(いずみガーデン提供) 旭川市東旭川町の幼保連携型認定こども園「エールこども園」の園庭が、一般社団法人日本ガーデンセラピー協会(東京)主催の「花・緑・庭コンテスト」のグランプリを受賞した。施工したのは東旭川町の造園業「いずみガーデン」。広い芝生や小高い丘がある園庭では泥遊びや虫捕り、木登りもでき、子どもたちが命や自然を学べる庭となっている点が評価された。同園は「コロナ禍でも自由に生き生きと、思い切り遊べる庭になった」と感謝している。
受賞したのは同園の園庭「エンジェル・フィールド」。約1200平方メートルで、2020年に完成した。同園では04年の開園以来、園庭に大型遊具を設置していたが、転落などのリスクがあり、職員は目が離せなかった。また、地面には細かいガラスが混じった砂が敷かれ、転ぶと擦り傷が絶えなかった。このため17年、園の増築と同時に園庭の再整備を決め、同社と話し合いながら設計を進めた。
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