星座「冬休みの思い出」 室蘭・えみらん プラネタリウム人気

DENZAI環境科学館のプラネタリウムを楽しむ子どもたち

DENZAI環境科学館のプラネタリウムを楽しむ子どもたち

昨年末にオープンした室蘭市本町の「DENZAI環境科学館 室蘭市図書館」(愛称 えみらん)のプラネタリウムが子どもたちの人気を集め、開業20日目で利用者が1400人を超えた。室蘭市内では13日が小学校の冬休みの最終日。この日も小学生らが星座を満喫した。

科学館によると13日は、プラネタリウムには102人が来場。来場者は12月は752人、今年は1月13日までに721人にのぼり、連日、にぎわいをみせている。

プラネタリウムは1日3回上映。通常は1回の定員は90人だが、新型コロナウイルスの感染が拡大傾向のため、席と席の距離を取り、1月10日から定員を60人に減らしている。

新しいプラネタリウムの投影機は最新式で、これまでより美しい星空や宇宙空間を再現できるようになった。座席は旧科学館より広くなり、親子で座ることができる座席もある。室蘭市のみなと小4年、伊藤竜也君(9)は「本当の星空のようにきれいで冬休み最後の思い出になった」と笑顔を見せていた。(古田裕之)

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