富良野の冬を遊ぶ　誘客キャンペーン「歓寒村」開幕

【富良野】ふらの観光協会や市などでつくる「ふらのWEBキャンペーン実行委員会」は23日、冬の誘客キャンペーンとして、今年も新富良野プリンスホテル敷地内の特設会場で雪遊びを楽しむ「歓寒（かんかん）村」を開設した。今年は同ホテルの富良野温泉「紫彩の湯」屋外会場で初めてテントサウナの「暖団（だんだん）村」も始めた。

赤や青、オレンジ色の電灯に彩られた会場には、チューブに乗って坂を滑り降りるスノーチュービングのコースや、向き合った白鳥の雪像がハートの形となっている撮影スポット、飲み物を提供する氷のアイスドームなどがある。スノーモービルがゴムボートを引っ張るスノーラフティングも楽しめるほか、今後は犬ぞり体験も始める。