クリスマス 児童書楽しんで 中標津町図書館がミニ展示

クリスマスの絵本が並ぶ中標津町図書館の展示コーナー

【中標津】冬本番を前に、町図書館はクリスマス関連の児童書を集めたミニ展示を28日まで行っている。

フロアには「メリークリスマス!」とミニ展示のタイトルをクリスマスツリーの大型切り絵と共に示し、「クリスマスのまえのばん」(クレメント・クラーク・ムーア原著)、「こねこのクリスマス」(ターシャ・テューダー他)など約50冊が並ぶ。一般向けに冬のスポーツ、おせちのレシピ、神社ガイドなど、冬にまつわる本も集めた。

入り口前には、中標津小6年生による書評の展示コーナーも開設。「仲間の大切さが感じられます」(ミヒャエル・エンデ「モモ」)、「謎解きが好きな人に読んでほしい」(芥川龍之介「藪(やぶ)の中」)など、9日までに40人分の書評が集まった。合わせて書籍も展示し、佐久間裕樹司書は「子供たちが、それぞれの言葉で魅力を紹介しています。ぜひ読んでみて」と話している。(川原田浩康)

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