サルのんびり「温泉入浴」 函館市熱帯植物園
2021/12/04気持ちよさそうに温泉につかるサルたち(小葉松隆撮影) 【函館】函館市熱帯植物園(函館市湯川町3)で、恒例の「サルの温泉入浴」が始まった。湯けむりの中、のんびりと湯につかるサルの姿が、訪れた観光客や市民の心を癒やしている。
温泉入浴は、植物園が開園した翌年の1971年から、毎年行われている。ニホンザル58匹を飼育するサル山のプールに近くの湯の川温泉から湯が引かれ、同園の職員が毎朝、湯温を「サルの適温」の41度に調整。2日は、雪交じりの寒風が吹きすさぶ中で、約20匹が湯につかっていた。
栃木県から修学旅行で訪れた高校生石川未麗さん(17)は「みんな気持ち良さそう。私もサルと一緒に温泉につかりたいな」と笑顔で手を振っていた。
温泉入浴は来年5月5日まで。(今井彩乃)
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