「アイシングクッキーで楽しむ親子時間」第5回
かわいいハロウィンクッキーを作ろう!
前回、前々回と、アイシングを着色してデコレーションする練習をしてきました。
今月10月はハロウィンが盛り上がるシーズン。おうちで楽しむお子さんとのパーティーや、お友達へのプレゼントなどにアイシングクッキーはぴったりです。
そこで今回は、ハロウィンクッキーに挑戦してみましょう♪
用意するもの
◎クッキー生地(今回はココア生地を使います)
Vol.1 基本の型抜きクッキーの作り方
◎アイシングクリーム
Vol.2 アイシングクリームの作り方と塗り方
ハロウィンクッキーに挑戦
まずはこのようなシンプルなクッキー型を使って作っていきます。
色作りをしていきましょう。ハロウィンカラーといえばもちろん、オレンジにパープルですね。
これらの色は、アイシングカラーを数色混ぜて着色しています。
▼今回、私が使った色はこちらです。
オレンジ・・orange+christmas red+brown
パープル・・purple+brown
グレー・・・black+brown
黒・・・・・black
黄緑・・・・leaf green
ポイントは、オレンジ・パープル・グレーの着色に、ブラウンのアイシングカラーを加える点です。
元々の着色料は原色ですが、ブラウンを少し加えることで、ややくすんだ大人っぽい中間色にすることができます。
アウトライン用を小さなコルネに取り出し、残ったアイシングに水を加えてゆるめた塗りつぶし用を、大きなコルネに詰めます。
塗りつぶし用のアイシングは、平らな表面にトロトロ流れたアイシングの跡が5、6秒くらいでなじんで消えてしまうくらいのゆるさが目安です。
アイシングの着色と固さについては第2回でくわしく説明しているので、わからなくなったら読み直してみてくださいね。
次に、アウトライン用のコルネの先端から2mmくらい内側を真っすぐにカットし、クッキーのふちに線を引いてアウトラインを取っていきます。
かぼちゃは口の部分があいたデザインのものがあっても♪
いちばん右のように、エリア分けしてボコボコしたかぼちゃの雰囲気を出すのもいいですね。
同様におばけとコウモリ、魔女帽子もアウトラインを取ります。
アウトラインを取ったら、ゆるいアイシングで塗りつぶしていきます。
エリア分けしたかぼちゃは両端を先に塗り、塗った表面が乾く前に、白のゆるいアイシングで水玉を描き入れます。
おばけとコウモリ、魔女帽子もそれぞれ塗りつぶし、おばけには乾く前にグレーとパープルのラインを入れ、ピックや爪楊枝で表面を中から外へ引っ張り、蜘蛛の巣のような模様にしてみました。
それから常温または乾燥器(フードドライヤー)を使って乾燥させます。
乾燥の途中で、かぼちゃの残りの、真ん中のエリアも塗りつぶしましょう。しっかり乾いたら仕上げをします。
目鼻口を描いたり、文字を入れたり。
アラザンやハート、星の粒も可愛いです。カラフルにするとハロウィンらしくて楽しいですね♪
シンプルで王道な形のクッキー型で作った、ハロウィンクッキーのセットができました!
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スティック型クッキーもハロウィン仕様に♪
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