• PRSponsored by 札幌市
    仕事・保活
    2019/02/19

    連載:子育てと仕事〈3〉 最初の一歩を踏み出すには?

    「子育てと仕事」と題して、これまで2回にわたり働きやすい環境について考えてきました。最終回は女性の就職活動をサポートする札幌市の窓口「ここシェルジュSAPPORO」が実施している「職場体験」を通して、就職・復職への最初の一歩を考えます。

    働きたい女性をきめ細かくサポート

    子連れでも入れる個別相談スペースやキッズコーナー、授乳室も備えた「ここシェルジュSAPPORO」

     
     2018年10月、札幌駅直結のエルプラザ4階に開設された「ここシェルジュSAPPORO」は、子どもを持つ女性の就業をサポートする窓口です。子育て経験のある8人のカウンセラーのうち5人が常駐し、ママたちの相談に応じています。ほかにも、仕事に関する本を読んだり、ハローワークの求人情報を閲覧できたり、職業適性テストを受けたりすることも。また、月3~4回のペースで仕事や育児に関するセミナーを開催しています。

    「ひとり一人の悩みに寄り添ったカウンセリングをしています」と話す専任カウンセラーの中本空海さん

     
     「仕事と子育ての間で迷っている女性の背中を押すのが私たちの役目です」と話すのは、ここシェルジュSAPPOROのカウンセラーでキャリアコンサルタントの中本空海さん。「働きたいけど、何から始めたらいいのか分からない」といった漠然とした悩みでも、カウンセリングの後は「モヤモヤしていた気持ちがスッキリした」と言って帰るママも多いのだとか。「仕事と育児の両立や、ブランクへの不安がある方には、職場体験をお勧めしています。実際にお試しで働いてから、仕事内容や職場の環境、生活スタイルが合っているか判断できます」と中本さんが教えてくれました。
     

    まずは職場体験からチャレンジ

    担当するカウンセラーがきめ細かくサポート。数十社の企業と提携し、さまざまなジャンルの仕事を紹介

     
     「ここシェルジュSAPPORO」の職場体験は、5~10日間程度(日当あり)、実際の職場で働いた後に、今後も続けるかどうか判断できるプログラムで、企業と人材とのミスマッチを防ぎます。提携しているのは、いずれも子育て中の女性に理解のある企業。今回は、職場体験を受け入れているコールセンター「ディノス・セシール コミュニケーションズ」にお邪魔しました。

    ディノス・セシール コミュニケーションズの山城達也さん=写真左=と小山内由紀さん=同右=。「女性にやさしい職場ですよ」と小山内さん

     
     同社はカタログ通販『セシール』や『ディノス』、フジテレビ系列の通販番組に関する注文や問合せに対応するコールセンターです。スタッフの9割が女性とあって、マッサージやネイルが無料で受けられるなど福利厚生も充実しています。

     「急な休みや産休・育休も取れるので女性が長く働ける職場です」と話すのは同社のサブマネジャー、山城達也さん。産休・育休後の復職率はほぼ100%というから驚きです。同社が実施している職場体験の期間は5日間。座学による商品知識やスキルの習得後はテストブースでのトレーニング、最終日は先輩と一緒に実際の電話を受けます。

    悩みを共有できてひと安心

    休憩室でのひととき、「仕事以外の悩みも話しやすい雰囲気があります」と話す樋口祐美子さん=写真右=


     「ここシェルジュSAPPORO」を通じて、「ディノス・セシール コミュニケーションズ」での職場体験に参加している樋口祐美子さん(36)にお話を聞きました。樋口さんは1歳の男の子のママ。「産後半年を過ぎたくらいから保育園の申し込みと仕事探しを同時に行いました。先に保育園が決まったのですが、すぐに子どもが胃腸炎やRSウイルスにかかって。もう就職活動どころではありませんでした。働くなら子育てに理解のある職場じゃなくてはと実感しましたね」と振り返る樋口さん。そこで、「ここシェルジュSAPPORO」に相談し、職場体験に参加しました。

     「面接ではまず、急なお休みに対応してもらえるかどうか確認しました。同じように子育て中の方が多くて、悩みを共有できたので不安はなくなりました」と樋口さんは話します。

     この日は職場体験5日目の最終日。職場の印象や今後のことはどう考えているのでしょうか。

    Next 職場体験を通して決めた“今後”とは?