多めに作って常備したい「ご飯の友」3選

麺つゆの魅力は何といってもその手軽さで、身近な調味料との合わせ技でドレッシングや漬けだれに大活躍。時間がないときでも少しの手間でしっかりおいしい1品が完成します。今回は、麺つゆを使った小鉢レシピを3品ご紹介します。

作る前に・・・

各レシピでは5倍濃縮の麺つゆを使っています。
濃縮度が異なる場合は下記を目安に、味を見ながら加える量を調整してください。

●2倍濃縮:2~2.5倍
●3倍濃縮:1.2~1.5倍
●4倍濃縮:1~1.2倍

お弁当に大活躍!
「ケチャップ味の豚そぼろ」

(保存期間の目安:冷蔵庫で3日)

材料(作りやすい分量)

木綿豆腐
100g
豚ひき肉
200g
塩、コショウ
各少々
A
オリーブ油
大さじ1
しょうが(みじん切り)
10g
にんにく(みじん切り)
1片分
玉ネギ(みじん切り)
50g
B
麺つゆ(5倍濃縮)
大さじ1
ケチャップ
大さじ1

作り方

  • 豆腐はキッチンペーパーで包み、水気をしっかり絞ってボウルに入れる。ひき肉と塩、コショウを加えて混ぜる。
  • フライパンにAを入れて弱火にかけ、香りが立ったら玉ネギを加えて透き通るまで中火で炒める。
  • ①を入れて肉の色が変わるまで炒め、Bを加えて味をなじませる。

ピリ辛味でご飯が進む
「韓国風はりはり漬け」

(保存期間の目安:冷蔵庫で3日)

材料(作りやすい分量)

切り干し大根
30g
ヒジキ(乾燥)
5g
ニンジン
20g
ニラ
20g
A
大さじ3
麺つゆ(5倍濃縮)
大さじ2
ごま油
大さじ1
コチュジャン
小さじ1
赤唐辛子(小口切り)
1/2本分

作り方

  • 切り干し大根は水で戻して水気を絞る。ヒジキは水で戻して水気を切る。
  • ニンジンはせん切り、ニラは5cmくらいに切る。
  • ボウルにAを入れてよく混ぜる。①②を加えてあえ、10分ほど置く。

お酒のおつまみにも「即席メンマ」

(保存期間の目安:冷蔵庫で3日)

材料(作りやすい分量)

タケノコ(水煮)
150g
A
ごま油
大さじ1/2
赤唐辛子(半分に切ったもの)
1本分
B
カップ1/4
麺つゆ(5倍濃縮)
大さじ1
みりん
小さじ2

作り方

  • タケノコは厚さ3、4mmの薄切りにする。
  • フライパンにAを入れて弱火にかけ、香りが立ったら①を加えて中火で軽く炒める。
  • 全体に油が回ったらBを入れ、時々混ぜながら汁気がほぼなくなるまで煮詰める。

    ◎好みでラー油を加える


監修・料理制作/坂下 美樹(料理研究家) 撮影/グレイトーンフォトグラフス(有) スタイリング/信太 悦子
こちらは道新ポケットブック2018年9月号「手間をかけずにしっかりおいしい 麵つゆレシピ」に掲載の記事です。

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