白身魚が合うイタリア料理「キンキのアクアパッツァ」

白身魚が合うイタリア料理「キンキのアクアパッツァ」のレシピをご紹介。見た目も華やかで、おもてなしにぴったりの一品です。

キンキはフサカサゴ科の白身魚。正式名称は「キチジ」で、北海道や関東ではキンキと呼びます。他にキンキン、メンメという呼び方も。昭和の中ごろまでは大衆的でしたが、今や高級魚の代表。タンパク質よりも脂肪の方が多い珍しい魚です。頭や骨からも、うま味の濃いだしが出ます。

材料(4人分)

キンキ
1匹
少々
にんにく
1片
オリーブ油
適量
カップ1
アサリ(砂出ししたもの)
300g
ミニトマト
10個
A
オリーブ(黒、緑)
各10個
ケッパー
小さじ1

作り方

  • キンキはうろこを取り、えらと内臓を取る。

    ◎下ごしらえの方法はこちらを参照。

  • 塩を振って10分ほどおく。
  • にんにくは包丁の腹でつぶす。
  • フライパンにオリーブ油と③を入れて中火にかける。焼き色が付くまで炒めて香りを出す。
  • ②の水気をキッチンペーパーで拭いて④に入れ、分量の水を加える。
  • 煮立ったらアサリとへたを取ったトマト、Aを入れ、ふたをして煮る。
  • アサリの口が開いたらふたを取り、時々スプーンで魚に煮汁をかけながら煮込む。煮汁にとろみが付いたら火を止める。

    ◎あればちぎったイタリアンパセリを散らす


料理制作/東海林 明子(料理研究家) 撮影/(有)スタジオ・アイ スタイリング/信太 悦子
こちらは道新ポケットブック2016年12月号「わが家の魚料理」に掲載の記事です。

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