【壱の重】使う魚介で変わる味わい「ひと口だて巻き」
おせち料理の壱の重に入れる「ひと口だて巻き」のレシピをご紹介。甘くてふわふわおいしい伊達巻きはおせちの人気メニューです。使う魚介で変わる味わいを楽しんで。
<おせち料理のいわれ:だて巻き>
江戸時代の伊達者(しゃれ者)が着ていた着物に似ていたことから名付けられました。巻き物は書物や掛け軸に通じることから、学問成就の意味も。
材料(5人分)
卵
4個
魚介のすり身
60g(または、はんぺん1枚)
きび砂糖
大さじ1
本みりん
大さじ1
ごま油(白)
適量
作り方
- 卵1個とすり身、きび砂糖、みりんをミキサーに入れてかける。残りの卵も1個ずつ加え、その都度ミキサーにかける。
- フライパンにごま油を熱し、余分な油を捨てる。①を入れてゆっくり箸でかき混ぜながら中火で焼く。
- 半熟状になったら弱火にしてふたをする。
- 焼き目が付いて火が通ったら裏返し、乾かす程度に軽く焼く。
- 巻きすに④をのせて巻く。
- 冷めたらひと口大に切って器に盛る。
巻き方
1.巻きすに焼き目を下にしてのせる。
2.端から1cmをつぶすようにして芯にする。
3.巻きぐせを付ける程度に軽く巻く。
4.最後は小さめにしっかり巻く。
5.両端と中央を輪ゴムで止め、余分な汁気を出すためコップなどに立てておく。
コツ・ポイント
- フライパンの代わりに卵焼き器でも可。その場合は湿らせた小板などでふたをする。巻きすは鬼すだれを使うことで、よりきれいな仕上がりになる。
料理制作/小葉松 弘恵 撮影/亀谷 光(光写真事務所) スタイリング/本多 えり子
こちらは道新ポケットブック2016年11月号「家のおせち」に掲載の記事です。
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