• 2020/07/07

    急性内斜視、子どもに増加 スマホ、ゲーム機 長時間避けて

     短期間に目が内側に寄る急性内斜視になる子どもが増えている。悪化すると文字や物が二つに見える「複視」の症状が出るため、学校生活や日常に支障をきたす。スマートフォンや携帯ゲーム機器、パソコンなどのデジタル機器を長時間利用することによる影響が指摘されている。新型コロナウイルスの感染拡大後はデジタル機器を使う機会が増えており、注意が必要だ。

    文字が二重に

     「黒板の文字が二重に見えるんです」。10代後半の女性Aさんが6月下旬、札医大病院の眼科を受診した。

     Aさんが急性内斜視の診断を受けたのは2年前。顔を上げた拍子に片目がぐっと内側に寄ることが度々あり、視界もぼやけるようになった。視線を真っすぐにするプリズム眼鏡をかけ、眼科医の指示通りゲームは1日1~2時間以内に抑えるようにした。

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