• 親子で2度楽しめる動物の子育て本『知るほど楽しい! パンク町田の ゆかい痛快! 動物の子育ての世界』

    2021/10/01
    子育て本は数あれど、動物の子育てに特化しつつ親子で一緒に読める本はそんなに多くありません。月刊誌『赤ちゃんとママ』や季刊誌『1・2・3歳』など、育児に関する雑誌や書籍を出版する「赤ちゃんとママ社」からこの夏発売された単行本『知るほど楽しい! パンク町田の ゆかい痛快! 動物の子育ての世界』は、まさに親子で楽しみたい一冊。親が読んで納得、子どもが読んで楽しい、そんな動物の子育て本を紹介します。

    ほのぼのとした絵が目を引く動物の親子が66組登場

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    2021年7月に赤ちゃんとママ社から発売された『知るほど楽しい! パンク町田の ゆかい痛快! 動物の子育ての世界』は、月刊『赤ちゃんとママ』に連載しているパンク町田さんのコーナー「生きるための子育て(動物の子育て)」の過去4年間分を再編集して書籍化したもの。

    カンガルーからウミガメ、クマノミ、ティラノサウルスまで、さまざまな動物の子育てを、ほのぼのとしたイラストとともに紹介しています。パパが出産するタツノオトシゴや、毎年違う相手と結婚するオシドリ、2頭生まれても1頭しか育てないパンダなど、子育てに関する動物の生態をわかりやすく解説していて、中には母性や父性あふれる感動のエピソードも。子育て中のママやパパの胸に響くこと間違いありません。

    知っている動物はどれかな? 子どもも興味津々の内容

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    「なるほど!」「へぇ~」と、ついつい口から出てしまうような動物の子育てエピソードが満載のこの本。中でも、産卵後に半年ほど卵をなでながら守り、子どもたちがふ化した後にひっそりと息を引き取るミズダコや、実は谷に落ちた子どもを助けるライオンなど、思わず涙しそうなストーリーもいっぱい。

    親の立場で読むと、「動物も人間と同じように子育てに必死なのね」と動物たちへの親近感がわいてきます。さらに、子どもにとっても身近な動物の豆知識がいっぱいだから、読み聞かせの1冊に加えたい本。すべての漢字に読み仮名が振ってあるので、ひらがなを覚え始めた子どもなら、好きな動物のページを自分でめくるなど、きっと興味津々。「カピバラってネズミだったんだね!」、「ディスカスってなあに?」など、開くたびに子どもの知的好奇心を刺激します。

    いろんな動物を通して、きっと親の愛が子どもに伝わるはず

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    この本では、子育てのストーリーだけでなく、それぞれの動物たちの繁殖方法や子育て期間、子の数や生息地、体長などの基礎知識もいっぱい。楽しく読むだけでなく、将来的には学校の自由研究や勉強にも役立ちそう。この1冊をきっかけに、動物により一層興味を抱くようになるはずです。

    この本の主役は、人間社会とは違う厳しい環境で子育てをする動物たち。動物たちが生き抜くための知恵は、私たち人間の子育てにも応用できそうです。大切なことを教える際、動物に例えて話すと、子どもの心に響くことがあるかもしれません。

    哺乳類と鳥類、魚類など種類も子育ての手法も違いますが、どの動物の親も子どもを守り、一人前に育てるため、さまざまな生態を備え工夫して生きていることが分かります。動物も人間も、子どもへの愛はきっと同じ。親子でいろいろな読み方ができる、動物の子育て本、見つけたらぜひ手に取ってみてください。

    書影『知るほど楽しい! パンク町田の ゆかい痛快! 動物の子育ての世界』
    発行:赤ちゃんとママ社
    著者:パンク町田
    定価:1,100円(税込)
    発行年月日:2021年7月19日
    ISBN:978-4-05-205409-9
    判型:四六判 160頁
    http://shop.akamama.co.jp/shopdetail/000000000908/

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