• #14|リビング学習の落とし穴 照明や椅子に配慮を


    「ゆきりん先生の親子でおうち学習」
    北海道新聞朝刊「子育て面」で毎月第1金曜日に連載中のコラム。北海道安平町の家庭教師、本多抽紀江さんがおうちでの効率的な学習方法についてお届けしています。


    お子さんは、いつもどこで勉強をしていますか? 今や子ども部屋よりリビングの方が圧倒的に多いですよね。でもちょっと待って。リビング学習には二つの落とし穴があります。

    一つは照明。リビングはもともとくつろぐための空間で、最近は間接照明もあって、子ども部屋に比べて明るくありません。ダイニングテーブルの照明も、ぶら下がるタイプが多く、影ができやすいのが特徴です。

    照明の色にも気を付けてください。リビングはオレンジ色の電球色が主流ですが、集中力を高めるなら、白や青みがかった昼白色や昼光色がおすすめ。集中力が高まるほか、細かい部分までよく見えるからです。

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    とはいえ、照明を全部取り換えるのは難しいので、手元を照らす卓上ライトを用意してください。利き手と反対側の対角線上の奥に置くと、影ができづらくて集中できます。見えづらくて前のめりになることが、姿勢が悪くなる原因にもなります。

    もう一つは椅子。大人用の椅子で、足がぶらぶらしているようだと、踏ん張りがききません。足置きが付いている椅子もありますし、踏み台などを使ってもよいです。必ず足が置ける場所をつくりましょう。

    お母さんの目の届くところでの勉強は、子どもにとってとても良い環境です。10~12歳くらいになると、自分の部屋に行きたくなる日がやってきます。それまではリビング学習がしやすい環境づくりに配慮してください。

    本多抽紀江

    本多抽紀江(家庭教師)

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    家庭教師歴約30年。SNSを使った家庭学習支援「ぱんだちゃんのおうち学校」の校長も務める。北海道を拠点に、関西、関東で活躍中。胆振管内安平町在住、2児のママ。

    イラスト/rocketdesign(watanabe nobuko)

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