• 2020/04/03

    ⑬ 本や新聞を読もう 一緒に新しい発見を <ゆきりん先生の親子でおうち勉強>

     みなさん、いよいよ今年の新学期が始まりますね。新しい学校、新しい学年、進学進級おめでとうございます。4月は心新たに、何かを始めるのにはとても良い時期です。ぜひ、1年間続けられる目標を立てましょう。

     最近は保護者から「子どもが本を1冊読むのに、とても時間がかかるのです」という切実な悩みを相談されることが多くなりました。そこで私がお勧めするのは、「本を読もう」です。

     図書館で本を借りるのもよいのですが、ぜひ書店に行って親子で選びながら、1冊買ってみてはどうでしょう。自分の本として愛着が増すと、文字への関心も深まります。

     もう一つの提案は「新聞を読むこと」。昔、お父さんのひざの上で新聞を見た経験はありませんか? 難しそうな新聞も親子で読み進めていくと、新しい発見がたくさんあります。最近の子どもにとって少し苦手な縦書きの文字にも、どんどん慣れていくと思います。

     「読みなさい」といっても「なんだか難しそう」といって避けられがちな新聞ですが、この新聞記事は、記者たちが自分の人生をかけて書いています。簡潔な美しい文章です。

     学年や能力に合わせて読めそうな記事、興味がありそうな記事を一緒に読んであげてください。「これってどういう意味?」と聞かれても、怖がることなかれ。お父さんお母さんの意見をちょっと付け加えてあげることで、親子の会話は増え、そして質が上がります。ぜひ、お試しください。

    イラスト/rocketdesign(watanabe nobuko)


    \北海道新聞朝刊「子育て面」で毎月第1金曜日に連載中/

    北海道安平町の家庭教師、本多抽紀江さんがおうちでの効率的な学習方法についてお届けしています。


    北海道新聞朝刊「子育て面」(毎週金曜日に掲載)では、主に乳幼児や小中学生の子を持つ親世代を対象に、育児のちょっとした工夫やサポートに関する情報、行政の支援制度の解説など子育てをめぐる多彩な話題をお届けしています。