• おうちで遊ぼう お休み中も手軽に簡単に 靴下、タオル、段ボール…身近な物で

    新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、小学校や幼稚園のお休みが続いています。幼児や小学校低学年の子がいる家庭では、ブロックや工作など家の中での遊びはやり尽くし、新しいおもちゃを買うのも大変…と感じる保護者が多いかもしれません。そこで今回は、もっともっと簡単な「これでもいいんだ」と思える遊び方を紹介します。

    札幌市内で乳幼児と保護者向けの子育てサロンを運営するNPO法人コミュニティワーク研究実践センター職員の横山千絵さん(39)と鈴木恵子さん(41)に話を聞きました。2人によると、子育て中の母親は「何かおもちゃで遊ばせなくては」と考えがちですが、横山さんは「履けなくなった靴下を丸めてボールにしたり、家の中で敷物を敷いてみたり、面白ければ子どもには何でも遊びになります」と話します。

    今回はサロンでお勧めしている《1》体を使った遊び《2》段ボールを使った遊び《3》タオルを使った遊び《4》お手玉《5》こんなことでも遊べる番外編《6》お母さんのリラックス法―の6種類を教えてもらいました=イラスト=。

    体遊びいろいろ
    お手玉の作り方

    タオルは必ず家庭にあり、段ボールはスーパーなどで手に入ります。鈴木さんは「例えば『工作』となると、やり方を調べたり、道具を用意したりというところから始めるので、ハードルが高いと感じる人もいます。作ったら終わり、ということも多いです。でも、段ボールやタオルで、子どもが自分から遊びを広げることができます」と話します。幼児ならボールを投げるだけ、小学校低学年なら的当てで点数を競い合うなどアレンジも可能です。

    お手玉は100円ショップの商品で作ることができます。載せたり、投げたり、積んだり、玉入れしたり。高学年ならお気に入りの布を選んで作るのもいいですね。番外編は、着なくなったセーターをほどいたり、食品トレーや緩衝材を使ったりする遊び方。不要品で作るので捨ててもよく、片付けも楽になります。

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    子育てサロンに来る母親の多くが、子育て情報をインターネットで得るといいます。「きれいな工作の方法などはすぐ調べられるが『ごみを使って遊ぼう』とはなかなか書かれていない」と横山さん。「きちっとしなくてはいけないと考えず『これでいいんだ』と思ってもらえたらうれしい」と話します。

    保護者の息抜きも大切です。深呼吸やリラックスも、意識しないとなかなかできません。普段より早めに親子でお風呂に入る、ドライブの車中で大声で歌うなどもお勧めといいます。

    取材・文/鹿内朗代(北海道新聞記者)

    (2020年3月17日付 北海道新聞朝刊掲載記事を一部加筆修正しました)

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