• 2019/04/05

    ①気分を変えよう 「新しさ」演出 前向きに <ゆきりん先生の親子でおうち勉強>

    北海道新聞朝刊「くらし(子育て)面」で新しい連載コラムがスタート!
    筆者は、胆振管内安平町の家庭教師、本多抽紀江(ゆきえ)さん。毎月第1金曜日に、おうちでの効率的な学習方法をお届けします。

     
     新入学、進級の季節ですね。親は子どもの成長に晴れがましさを感じる時期ですが、「勉強についていけるかな」と不安を抱える子どもは多いのです。前向きに変える効果絶大なのが「新しいものを買うこと」です。

     まず、文房具を変えましょう。ペンケースでも、シャープペンシルでもいい。「今持ってるものだってまだ使えるのに」という迷いは振り切って下さい。これだけのことで、子どもは気持ちが上がるのです。

     新しい問題集も買いましょう。「勉強しろって言われてるみたいで、嫌がるんじゃない?」と思いきや、いきなりやる気になる子どもはとても多いんです。

     親はぜひ、タイマーを買ってください。わが家では勉強を始めるとき、必ずタイマーをセットします。始まりと終わりの時間をしっかり決めるだけで、だらだらしがちだった家庭学習にピリッと緊張感が漂います。

     スマートフォンにもタイマー機能はありますが、デジタルのタイマー専用機の方が、お子さんも見やすいのでお勧めです。

     で、一番新しくしなくちゃいけないのが、親の気持ち。「うちの子、30分も集中力が保たないの」とため息交じりに相談されることが多いですが、小学校低学年の集中力の限界は20分です。タイマーで時間を計り、あきさせない家庭学習を始めましょう。

     必要なのは、ほんのちょっとの新しさ。親の「演出」で、今までにない1年のスタートを切ることができます。

    イラスト/rocketdesign(watanabe nobuko)

     PROFILE

    本多 抽紀江(ほんだ・ゆきえ)
    家庭教師歴約30年。教材や助言をネット配信する事業「ぱんだちゃんのおうち学校」校長も務める。胆振管内安平町在住、44歳。

    【ぱんだちゃんのおうち学校】 pandanoniwa.co.jp


    \北海道新聞朝刊「くらし(子育て)面」で連載中(毎月第1金曜日)/

    北海道新聞朝刊「くらし(子育て)」面(毎週金曜日に掲載)では、主に乳幼児や小中学生の子を持つ親世代を対象に、育児のちょっとした工夫やサポートに関する情報、行政の支援制度の解説など子育てをめぐる多彩な話題をお届けしています。
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