• 2018/07/21

    <男性記者の育休日記7>難航する保活 お役所仕事に不信感

     「ご希望の保育所等へ入所していただくことができませんでした」。区の保健センターから自宅に郵送された通知書には、そう記してあった。認可保育所の利用申し込みへの回答だ。

     職場復帰に向け、1歳の息子を預ける保育施設を探す活動「保活(ほかつ)」が難航している。子育て支援サイトやママ友の情報を集め、自宅や勤務先に近い施設をリストアップ。5月上旬から問い合わせや見学を始めた。

     しかし、近隣の認可保育所では、息子が入る0歳児(4月時点の年齢)クラスは「定員いっぱいで年度途中で受け入れの予定はありません。見学は無駄かも」と“門前払い”が続いた。

     札幌市は、希望する認可保育所に空きがないため入所を諦める「潜在的待機児童」が4月現在で1963人と過去最多。覚悟はしていたが、狭き門の現実を突きつけられた。

     何とか見学できた2施設を、第1、第2希望として申請したが、結果は厳しかった。しかも「落選」の文書が届いたのは、選考を経て入所が決まった人に連絡があってから10日以上も後だった。区の担当者は「調整に時間がかかる」と釈明したが、応対した職員によって説明が二転三転するなど不信感が募った。

     こちらは認可外施設への入所も含め、次の一手を検討する必要に迫られている。せめて電子メールなど、他の通信手段で早く知らせられないのか。待たされる身になって考えてほしいと思った。(竹中達哉)


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