• 認可保育所 11月開設へ えべつみらいビル

    保育所開設に向けて準備が進む「えべつみらいビル」

    【江別】JR江別駅前の再開発ビル「えべつみらいビル」(江別2の5)の1階で、認可保育所の開設準備が進んでいる。道に認可を申請中で、11月1日の開設を目指している。関係者は市内の待機児童解消と同ビルの利活用に期待を寄せる。

    この保育所は、札幌市内で保育施設を3カ所運営する社会福祉法人「桃の花メイト会」(井関学理事長)が運営する。同ビル1階の558平方メートルに入居し、定員は70人。同法人は6月に道に認可を申請した。市などによると、早ければ今月中にも認可が下りる見通し。本年度中は0~1歳を対象とし、来年4月から5歳までの受け入れを始める。

    同法人は一時保育に力を入れており、新保育所でも専用のクラスを設ける予定。同法人は「保護者と子育ての楽しさを共有しながら、地域に根ざしていきたい」としている。

    市内では子育て世帯の流入に伴い、年少人口(0~14歳)が増加傾向にある。市は本年度の保育定員を300人増やすため、3月に認可保育施設の運営事業者に道内外の5事業者を選んだ。

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    定員70人 一時保育クラスも

    同法人はこの5事業者の一つ。札幌に通勤する保護者の利便性などを考え、同ビルでの開設とした。同ビル2階には既に保育施設があるものの、対象は0~2歳となっている。

    現在、市内の認可保育施設は32。来年4月には4施設が開設される予定で、市は「待機児童の解消に向けた環境が整う」とした。

    一方、新保育所が入居するのは空きスペースで、スーパーが閉店した19年以降は利用されていなかった。ビルを所有・運営する「SPCみらい」は「江別駅前の活性化に向けた起爆剤になってほしい」と期待した。

    同ビルは地域活性化を図ろうと、地元有志と岩倉建設などが設立した「SPCみらい」が建設。07年に完成した鉄骨造り4階建てで、現在はラーメン店や学習塾、事務所などが入る。(土門寛治)

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