「男の子3人パパの育児コラム」第1回

三男誕生 父、目覚める

はじめまして! 男の子3人の父・アラフォー父ちゃんです。これまで家事・育児全般に関して妻に任せきりでしたが、三男の誕生を機にきちんと関わっていこうと気持ちを新たにしました。慣れない家事・育児を通して感じたことや体験記など、いろいろ綴っていこうと思います!


先月、三男が生まれた我が家。

妻の入院中、次男(2)が「母ちゃんいないと寝れない」と毎晩泣いていた。

初日に泣き出したときは、お手上げ状態。

この先大丈夫だろうかと心配したのもつかの間、「・・・スピー。・・・グゥー。」

父ちゃんの心配をよそに、泣き出して2分後くらいにはイビキをかいて寝てしまった息子。

「あんなに泣いていたのに、のび○より寝るの早いな!」と心の中で突っ込みつつ、正直ホッとした。

寝かしつけこそなんとかなったが、妻がいない状態で子どもたちと過ごしてみて、今まで妻に相当な負担がかかっていたんだなと気付いた。

父親歴6年目にしてやっと目が覚めた感じだ。この場を借りて妻に詫びます…ごめんなさい。そして改めていつもありがとう。

自覚してしまったからには選択の余地はない。

まずは風呂掃除、トイレ掃除、食器洗いを担当することを決意。今までたまにしていた「手伝い」ではなく「役割」として担うことを誓い、なんとかルーティン化して乗り切っている。

休みの日には料理にチャレンジすることも。どこに何が置いてあるのか分からず苦労するようなレベルからのスタートだが、これでも独身時代は一人暮らしをしていたので、勘さえ取り戻せたら大丈夫…なはず。

長男(5)を幼稚園に送っていくのも僕の役割にした。通っている幼稚園には朝早くから預かってもらえる制度があるので、お世話になる機会が増えそうだ。

妻と通えなくなった長男が心なしか残念がっているような気がするが、父と子で楽しく幼稚園に通えるよう、道中の会話が盛り上がるような話のネタを探す今日この頃。(ちなみに長男はウンチとオシリの話ばかり。あと何年この状態が続くんだろう?)

こうやっていろいろチャレンジしているとはいえ、東京から札幌まで泊り込みで手伝いに来てくれている義母のサポートにかなり助けられている。義母がいなくなってから僕が家の中でどれくらい機能するかが今後の鍵になるのは間違いない。。

長男と次男が赤ん坊のとき、僕はほとんど役に立っていなかった。赤ん坊がいる状態での子育ては三男が最後になると思うので、今度こそ父としての役割をしっかりと果たしていきたい。

アラフォー父ちゃん

1980年生まれ。北海道新聞社営業局に在籍。子育てへの貢献度が低いまま第3子が誕生。妻不在で長男・次男と生活した際に、育児の大変さにようやく気付く。これまでの自分を反省して、育児に家事にと奮闘中。好きな食べ物はカレーライス。

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