• 2019/08/10

    公立小中耐震化96.2% 道内全国2番目に低く 31棟、震度6~7で倒壊危険

     文部科学省は9日、公立小中学校の校舎や体育館などの建物11万5606棟の耐震改修状況調査(4月1日現在)の結果を公表した。道内の小中学校の建物4842棟のうち耐震性がないのは前年同期比22棟減の183棟で都道府県別で最多の状況が続いている。耐震化率は同0.4ポイント増の96.2%。全国平均の99.2%を3ポイント下回り、沖縄県に次ぎ全国で2番目に低かった。

     道内の耐震性がない建物のうち、震度6~7程度の揺れで倒壊する危険性が高いのは31棟で、全国最多となった。

     市町村別で耐震性がない建物が最も多かったのはそれぞれ31棟の札幌市と旭川市で、全国の市区町村の中でも7番目の多さとなった。札幌市は今春発覚した小中学校の耐震基準誤診断の影響で前年同期より9棟増加。札幌市教委は「できるだけ早く耐震化していく」、旭川市教委は「限られた予算の中、緊急性のある建物から進めていきたい」とした。

    【残り:330文字/全文:723文字】
    「どうしん電子版」にログインして続きを読む