• #4|おやつの時間 不足しやすい栄養素補う


    「働くママごはん」#4
    空知管内栗山町で料理研究家として活躍する井澤綾華さんが、食育への思いをつづるコラム。北海道新聞朝刊「くらし(子育て)面」で毎月第4金曜日に連載中です。


    娘は私に似たのか、ぽっちゃりしていて、ご飯もおやつもモリモリ食べます。ただ、まだ食べたり食べなかったりする「食べムラ」がある日も。ご飯を食べないと、最初のころは保育園のおやつの時間まで機嫌が悪くならないか、心配になりました。今となっては食べないのも食べるのも気分の問題で、食べないとおなかがすくということを次第に分かってくるだろうと割り切って対応しています。

    おやつと言えば、大人は甘いお菓子を思い浮かべがちですが、子どもにとってのおやつの時間は大切な「栄養補給」の時間です。1歳4カ月の娘は3食の食事ではまだ必要な栄養素を摂取しきれないことから、不足しやすい栄養素を補えるような「補食」としておやつを活用しています。

    写真提供/井澤綾華さん

    例えば、カルシウムを補うためにきな粉をまぶしたマカロニやヨーグルトを、鉄分を補うために小松菜やホウレンソウを入れた蒸しパンや、のりが付いた小さいおにぎりを作ってあげています。ゆでたトウモロコシや、焼き芋もミネラルや食物繊維を補給できます。

    蒸しパンはたくさん作って冷凍も可能ですし、炊飯器にお米が残っていればおにぎりはすぐにできます。忙しい時は市販のおやつに頼ることもありますが、その一口が子どもの体をつくっていると思うと、作ってあげたくなってしまうのです。家族の農作業中の休憩時間に合わせておやつを作り、お外でおやつタイムが、最近のプチぜいたくな時間です。

     PROFILE

    井澤綾華(いざわ・あやか)
    管理栄養士。天使大(札幌)を卒業後、2016年に空知管内栗山町地域おこし協力隊員に。17年、町内で農家を営む孝宏さんと結婚、18年に長女乃々華ちゃんが誕生。19年に育児休業から仕事復帰した。フェイスブックで野菜のレシピなどを発信中。札幌市出身。
    【Facebook】 https://www.facebook.com/izawa.aaa
    【Instagram】www.instagram.com/izawa_farm/

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